TOEIC初心者のなかには、「当日何を持って行けばいいのかわからない」という方もいるでしょう。
そこで今回は、TOEIC受験当日に必須の持ち物5選を紹介します。
また、チート級にスコアアップに役立つ、おすすめアイテム7選も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
TOEIC当日に必須の持ち物5選
まずは、TOEIC受験に必須の持ち物5選を紹介します。
これがなければ受験ができないので、漏れのないように準備しましょう。
受験票(証明写真を貼付)
受験票は、試験の約2週間前発送されます。届いたらすぐに、裏面に「氏名」と「受験番号」を記入した証明写真を貼り付けしましょう。
なお、証明写真のおもな規定は以下のとおりです。
- 縦4cm×横3cm
- 6ヶ月以内に撮影
- フチなし
- 正面を向き、顔がはっきり確認できる
- 上半身無帽で、頭部全体が写っている
- 人物の後ろは何も写っておらず、白または薄い色
本人確認書類
TOEIC当日は、本人確認書類も複数回確認されます。
身分証明書として認められるおもな本人確認書類は、以下のとおりです。
- 運転免許証
- 学生証、生徒手帳(デジタル学生証も可)
- パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード
- 障害者手帳など
上記のうち、有効期限内の原本を持参してください。
筆記用具
HBの鉛筆(またはシャープペンシル)、消しゴムも必須の持ち物です。
予備として、少し余分に持っていくことをおすすめします。
腕時計
試験会場によっては、部屋に時計がないケースもあるため、忘れずに持っていきましょう。
なお、腕時計以外の時計(置時計など)や、時計以外の機能があるもの(携帯電話、ストップウォッチ、ウェアラブル端末など)の使用は認められないため要注意です。
マスク
試験会場では、マスク着用が必須となっているので、必ず着用または持参してください。
マスクを着用していないと受験が認められない方針のようなので、ノーマスク解禁後も当面はマスク必須と思っておいた方が安心でしょう。
チート級!TOEICスコアUPに効く持ち物7選
次に、必須ではないけれどあったらスコアアップの強い味方になる、チート級の持ち物を紹介します。
他では紹介されていないものもあるかと思いますので、ぜひ参考にしてください!
極太シャーペン
TOEICはとにかく時間との闘いです。
特にリーディングは、75分で100問解く必要があり、1秒たりともムダにはできません。
マークシートを1つ塗るのに2秒かけたとしたら、3分以上のタイムロスになります。
実際、全問を解き終えることができるのは、ほんの一握りの上級者のみです。
しかし、芯径1.3mmの極太シャーペンなら、0.3秒もあればしっかりマークできます。
普段、どのくらい時間をかけているかにもよりますが、10点アップはあたりまえ、上手くいけば30点アップも夢じゃありません!
TOEICのマークシートを、きれいに塗る必要はまったくありません。
実験した方の話を聞いたところ、マークの読み取り精度は非常に高く、実際には「線1本」でも問題なく読み取れるそうです。
極太シャーペンで適当に「ぐしゃっ」と塗って、次の問題に進みましょう!
細スティック消しゴム
マークを1つだけを消そうと思ったら、前後の問題もうっかり消してしまって大パニック、的なことはTOEICあるあるだと思います。
それを予防するためにぜひ使っていただきたいのが、この細スティック消しゴムです。
これがあれば、万一塗りなおしが必要になっても、タイムロスを最小限に減らせます。
TOEICのマークシートは読み取り精度が高いため、鉛筆カスによる汚れや、マークの消しが甘いのは絶対NGです。
汚れを読み取ってしまい、不正解になるケースもあります。
塗るのは適当でOK、でもシートは汚さない
このことを覚えておきましょう。
デジタル時計
腕時計についてはすでに紹介済みですが、スコアアップを狙うなら、デジタル時計がおすすめです。
TOEICは1分1秒を争うシビアな試験なので、秒を意識したタイムマネジメントが明暗を分けます。
「時間が押してるから、ここは1問40秒目標で」「あと30秒粘ってわからなければ、次に行こう」など、
状況に合わせて即座に使える時間を判断できるのが、デジタル時計を使うメリットです。
試験中にアラームが鳴らないようにだけ注意してね!
指サック
みなさん、指サックって使ったことありますか?
書類をすばやく、華麗にめくるための、事務系OLさんの必需品です。
TOEICの問題用紙って、結構めくりにくいんですよねえ。(私だけ?)
そこで指サックがあれば、焦ってるときのページめくりのストレスと、タイムロスのリスクを排除できます。
毎回付けて受験しますが、特に注意されたこともないので、ページのめくりにストレスを感じている方はぜひお試しください。
ヘアゴム・ヘアピン
髪が顔や耳にかかる方限定ですが、ヘアゴムとヘアピンも超必需品です。
「落ちてきた髪を耳にかける」動作は、集中力を切らす原因になるほか、繰り返せばかなりのタイムロスになります。
見た目は二の次 三の次!
髪は縛り、前髪は全部上げてピンで固定
本気でスコアを上げたいなら、これくらいできるはずです。
ストール・ひざ掛け
試験会場の温度は、実際に行ってみないとわかりません。
実際に、びっくりするほど暑い、または寒い会場に当たることも、めずらしくありません。
暑い場合は1枚脱げば済みますが、寒い場合に備えて、ひざ掛けやストールを持っていくと安心でしょう。
また、試験前であれば室温の調整をお願いできるので、遠慮せずに希望を伝えることも大切です。
チョコレート
チョコレートには脳を活性化する作用や、集中力を高める作用、精神を安定させる作用などがあるそうで、試験直前のおやつとして最適です。
開始30分ほど前に何粒か食べれば、脳の栄養になって十分に実力を発揮できるでしょう。
私はいちごのやつがお気に入り♡
TOEICは、持ち物を工夫して高得点を狙え!
一般的に、TOEICのスコアを100点上げるには、200~300時間もの学習が必要である、といわれています。
この説が正しければ、1日2時間勉強したとしても3~5ヵ月かかる計算です。
しかし、持ち物をちょっと工夫することで、実力はそのままに、10~30点ほどスコアを上げることは十分に可能です。
今回は、ルールの範囲内でチート級の効果を見込めるアイテムを紹介しましたので、ぜひ次回以降の受験の参考にしてください。